ブラジル日本移民100周年

第1回移民船「笠戸丸」が神戸港を出発したのが1908年4月28日、
シンガポール、ケープタウンに寄港し、50日の航海ののち6月18日午前9時30分にサントス港に着いた。

〔人数は779人(船客は800名)家族数168、そのうち男593人、女が186人だった。家族移民にしては女性が少なかったのは、夫婦を主体として、親類知人などの働き手が加わった構成家族の為である。7月6日までに全員がコーヒー農園へと出発したのである・・・・・・〕

醍醐麻沙夫 編述  「ブラジル日本移民小史」より

其々に一口では言い尽くせないほどの苦労と、
長きに渡る日々の努力の結果、現在のSUCCESSがある。
今年も10月にブラジル、イピランガ農園を訪問するのであるが
毎回ブラジルでattendantをお願いするTechnes社の続木氏もその一人であり、
日本へもオーガニック農法の指導に来られる農学博士である。

今年の訪伯はまた格別の意味合いを持つ。

私の最も好きなコーヒー、「ブラジル・ブルボン・ナチュラル・オーガニック」逢いに行きます。