一瞬の悦び

一昨日の四方山話を読んだ知人からワザワザ電話を頂いた
『具合が悪いのか・・・』と

今更ながら珈琲の難しさを実感し、これも数えられない程経験してはいるのであるが
同じ珈琲を毎日飲み比べ、その度に一喜一憂して
「できた~~」「あれ~~?」の繰り返し

消費期限まで美味しい珈琲は出来ないものか・・・

一緒に25年間焙煎をしているスタッフに言われた
珈琲を判っている者
完璧症の一言
『メニューに味の表現を載せるのを止めにしたら・・・』
『上手に書きすぎ・・・』と

私なりに旨いと思ったときは誰かに言いたくて、発表したくて、
思わせぶりな言い方になってしまった

謙虚なつもりの独り言

珈琲って「一瞬の悦び」なんだよなぁ