茶室・道具・設えについて

先日の講義ではカフェの付加価値とはどういうものなのか・・・
千利休以来脈々と伝わる茶の湯の心、もてなしの心、と繋げて話をしたのであるが、建築等、空間についても話をさせていただいた。

今日は空間について自分なりに検証してみようと思う。

茶室・道具・設えについて

茶室とは、私にとって店舗であり自分の思いを込めた茶道具である。二つの面がある。
(1)使う目的にかなうと言う意味で機能や使い勝手が大事
(2)姿や美しさ
茶の湯の表情に整えられていることを「お茶がある」と表現します。
外から見たたたずまい、室内の調和、露地の風情、茶室は日常生活を超えた空間です。


▲このぶ店店内


▲このぶ店のテーブル

鉄刀木(タガヤサン)のテーブル。シタン、コクタン、タガヤサンと
唐木の代表的なものの一つです。狂いも無く、光沢があります。


▲山城店店内


▲山城店坪庭


▲山城店の椅子  ジョージナカシマ(コノイド・チェア)