講師に『カフェグッズ』取締役 小林智也さんをお迎えし、
LABO記念すべき第一回目のセミナーが開催されました！
（前回はスタッフのためのセミナーでしたので）。
たくさんの方のご参加ありがとうございました。
マスターから【今、日本で一番カフェを知る男】の紹介を受け
照れ笑いで登場の小林さん。
SCAJ（日本 スペシャルティーコーヒー協会）ブリュワーズ委員会委員
JHDC（ジャパン ハンドドリップ チャンピョンシップ）企画・運営・MC担当
JBrC（ジャパン ブルュワーズ チャンピョンシップ）企画・運営担当等々
コーヒー業界では知らない人はいないというくらい有名な方で、
目の前でお話頂けるなんて大変光栄なことです。
イギリス、イタリア、デンマーク、アメリカ西・東海岸、
オーストラリア、韓国、台湾等々世界各国のカフェ視察で撮った
写真のスライドショーや動画と共に
その目で見、肌で感じ、舌で味わってきたからこそ話せる事。
「世界各国回ったけれどここのカフェラテが一番美味しかった」
「この店のスタイルには度肝を抜かれた」
「これはとにかく酸っぱくて残した！」
「一番感動したこのお店は次の視察で一番がっかりしたお店に変わった」
なんてカフェ本には絶対載らない率直な意見、感想。
各国のカフェ文化の違い、水質による味の違いや
今、世界のカフェにおける日本の位置、役割。
データに基づき、ターゲットとなる客層を変更したお店の話、
毎回視察に行くたびに考えが変わってきた事など
たくさんのお話を聞かせていただきました。
「お店を出したのは死ぬまでバリスタをやりたいから」
「何でも１万回やって一人前」
「１日１人お店のファンを作りなさい」
など他のお店の方の信念もお話して下さり、
小林さんを通して、全国のカフェのオーナーさん
バリスタさんの想いを知ることができた
とても有意義な時間となりました。
カブが一番心に強く響いたのは
『シンプルな信念を持っている人は強い』
という言葉です。
カフェの世界だけでなくても同じ事が言えるのではないでしょうか。
そして美味しいコーヒーとは何かを探し求め、
世界各国の膨大な数のカフェを巡り、
たくさんの方とお話された小林さんが
最終的にたどり着いた答えは【人】である。と
街並みやその地域に根差した店づくり、商品づくり、
その人となりが1杯のコーヒーに現れるのだと締めくくられました。
『おもてなし』の精神。
シンプルかつ奥の深い言葉をいただきました。
その後の小林さんを囲んでの食事会では
人見知りな私はかなり緊張しながらの参加でしたが、
この場でしか伺えないようなお話がたくさん飛び出して
終始笑顔の絶えない楽しい会となりました。
色々と聞きたいことや積もる話もあり、
時間があっという間に過ぎてしまった今回のセミナー。
次回からは懇親会の際に会場を移動せず、
セミナー後にそのままLABOで懇親会をするスタイルに変更します！
つきましては参加費を変更いたしましたのでご確認ください。
小林さん。お忙しい中素敵な時間をありがとうございました！
セミナーに参加していただいた皆様もありがとうございました！
動き始めた可能性未知数のLABO。
次はどんな新しい出会いが待っているのかとても楽しみです
カブ